ライトノベル 煉獄のエスクード2 レビュー

タイトル 煉獄のエスクード2
著者 貴子潤一郎
イラスト ともぞ
出版 富士見ファンタジア
発売日 2005年9月


執筆者:jade 評価:
エスクードの一員になって半年。
正式な就任式を数日後に控えていた深津薫は、兄の師・クラウディアの依頼を受けてフィンランドのとある小さな村に潜入捜査をすることになる。
任務の内容はこの村に隠された伝説の魔導書『外道祈祷書』を見つけ出し、村に潜む魔族を退治すること。
単身村に潜入した薫は無事に任務を果たすことが出来るのか!?大人気シリーズ第2弾。

レイニーもロードたちも登場しない今回、規格外の強さを持つキャラがいないこともあり、薫がようやく主人公らしい活躍を見せてくれます。
1巻同様、終盤で登場人物が死ぬことになるんですが、そのキャラのエピソードが終盤までほとんどなかったため、思い入れは一息でしたね。
1巻に比べると戦闘も感動もかなり弱いかな。それに地の文もいたって平凡で貴子潤一郎らしさが出ていない気がします。やはりこの作者は刊行期間を長く取ったほうがいいのかも…
それでも毎月のように量産される凡百の作品よりはレベルが1枚上。過度の期待をかけなければ十分楽しめる出来にあると思います。


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